インプラント
当院におけるインプラント治療の特徴
- “その場所に”、“今”
本当にインプラント治療が必要かどうか徹底的に検証して
最善の方法を説明します - C Tや最新器材を用いた精度の高い治療計画立案と手術を行います
- 分かり易く丁寧な説明とアフターフォローを行います
- インプラント専用オペ室完備しています
医院で使用しているインプラントの種類
Straumann社製Neodentインプラントを採用しています。特徴は下記です。
- 初期固定(骨との機械的な嵌合によりインプラントに動揺がないこと)が得やすい
- 世界シェアトップクラスのメーカー
- インプラント周囲炎になる確率が低い
インプラント治療の流れ
- カウンセリング失われた歯の数、インプラントを埋め込む骨のかたさ、大きさ、位置により、治療法にも様々な選択肢があります。担当ドクターと専門スタッフからわかりやすく丁寧な説明をさせて頂き、無理のない治療を総合的に検討し、治療計画を立てていきます。
- 精密検査 CT撮影や手術に必要な模型や資料を揃えていきます。インプラント治療に必要な口腔内や顎の骨の状態などの詳しいデータをとります。
当院ではインプラントをする前にシミュレーションソフトを導入しております。 顎骨の形態と骨質を3次元で解析します。咬合や歯列、歯槽骨の断面画像を見ながら、精密で確実な情報を把握できます。あらゆる角度から骨や神経、インプラントの状況を立体的に把握できます。 - 治療計画の提案 見積もりや手術計画をご説明します。
- インプラント埋入 インプラントを埋める手術を行います。歯茎を切開し、顎の骨にドリルで穴をあけ、フィクスチャー(インプラント体)を埋め込みます。骨との結合が最初から強く出るケースにおいてはその日のうちに仮歯まで入ります。ケースによっては歯茎を切らずにインプラントを埋めることも出来ます(無切開インプラント)
インプラント治療のメリット・デメリット
メリット
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周りの歯を削らない
歯を失った部分をブリッジ治療で行うと周りの歯を削る必要があります。歯は一度削ってしまうとやり直し続けなければいけません。インプラント治療を行うことによって残っている歯を削らず、綺麗な状態で維持することができます。
また当院で使用しているストローマン社製のインプラントは、10年後の成功率は97%(成功率とはインプラント周囲炎が一切見られない確率。)つまり100本のストローマンインプラントを入れると97本は入れた当時のまま、何の問題もなく残っているということです。 -
周りの歯の負担を軽減できる
歯を失った部分に入れ歯やブリッジ治療を行うと、残っている歯に大きな負担がかかり寿命が短くなってしまいます。
インプラント治療をすることによって残っている歯の負担を軽減し、周りの歯が揺れてくることや、割れてしまうのを防ぐことができます。 -
シンプルな治療が出来る
ブリッジや入れ歯の場合、土台にしている歯が虫歯や歯周病になってしまうと全てをやり直す必要があります。3つ繋がっているブリッジだと、3つの被せ物を全て外してやり直さなくてはいけません。
インプラントの場合はそれぞれ独立しているものが多いので、悪くなった部分だけを治療すれば済みます。 - 身体の健康維持になる 入れ歯では、お肉やお煎餅など噛むことが困難な食べ物も、インプラント治療後は「噛む力」が伝わりやすくなることによって、ストレスなく食べることができる可能性が高くなります。しっかり噛めるということは、胃や腸などへの負担が少なくなり、身体の健康維持に役立ちます。
デメリット
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外科手術が必要
インプラントは骨の中に人工歯根(インプラント)を埋め込む治療です。部分麻酔を使用した外科処置が必要です。場合によっては腫れや痛み、内出血などが起こることがあります。
また、手術の時、大きな神経や血管を傷つけてしまうと出血が止まらなかったり、麻痺が残ってしまうことがあります。 -
メンテナンスしないと歯周病になる
インプラントはメンテナンスを怠ってしまうと歯周病で抜けてきてしまうことがあります。インプラントも歯と同じように歯石が付きます。
インプラントは歯よりも防御する力が弱いため、インプラントの周りに細菌が残っていると、歯茎が腫れたり、膿が出たり、揺れてきたりすることがあります。 - 保険診療でできない インプラント治療は一部の特殊な場合を除いては保険診療で行うことはできません。自費診療となり一本あたり40万円~50万円程度かかります。
インプラントの寿命について
インプラントの平均寿命は10年前後と言われています。
寿命基準は、一般的には普通に使用していて自然に外れてしまった状態のことを指しています。また、上部構造と呼ばれる実際に歯の役割を果たす部分の消耗も、インプラントの寿命を判断するうえでは大切な基準になります。インプラントを埋め込む部分や埋め込み方によって多少の前後はありますが、だいたい10年が寿命とされています。
ですが、研究結果の中には20年経過して使われているインプラントが全体の7割存在するとするものもあり、長期的に使えることは
間違いないと思います。
破損の際の保証について
- 保険外の被せ物には3年保証、インプラント本体に関しては10年の保証になります
- 口腔内のメンテナンス及び検診のため、最低6ヶ月に一度、メンテナンスに来院して頂く必要があります
- 歯ぎしりをされる方は、歯ぎしり防止マウスピースの使用を保証条件とする事がございます
- 交通事故、故意、スポーツ等の外傷による破損は保証の対象外とし、通常の使用条件下における破損のみを保証対象とします
- インプラントの保証に関して、喫煙される患者様は保証いたしかねます
インプラントが難しいケース
骨が薄い
インプラントは、歯茎の内側にある骨「歯槽骨」に埋め込むことになります。地盤の緩い土地に家を建てることが危険であるのと同じように、しっかりとした歯槽骨がなければ埋め込むことができません。仮に歯槽骨が脆い状態で埋め込んだ場合、暫くして抜けてしまったり、折れてしまったりする可能性があるのです。そのため、インプラント治療を行う場合には、歯槽骨に治療に耐えられるだけの十分な厚みと高さが必要となります。
年齢が低い(主に未成年)
インプラント治療では顎の骨に穴をあけることになります。そのため、顎の骨が成長段階であるうちに治療をしてしまうと、治療途中に顎の骨が成長をし、インプラントに不具合を起こしかねません。また、骨の成長にも個人差があり、予測することが難しいです。
インプラントの症例
症例①
治療前
治療後
担当医師所見 | 右上の前歯は根本から歯が折れており、保存が難しい状態でした。初期の骨との結合が強く出たので、インプラントを入れたその日に仮歯も付けさせて頂きました。 手術も一度で済み、その日のうちに取れない前歯が入ったため、とても喜んでいただけました。綺麗な最終構造も入り、見た目も良くなったとご満足いただきました。 |
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年齢・性別 | 40代・女性 |
主訴 | 前歯が折れてしまった。折れたところを治したい。 |
治療内容 | 前歯に対するインプラント治療 |
治療費 | ¥900,000 |
治療期間 | 3ヶ月 |
リスク・副作用 | インプラントの埋入処置が必要になります。骨の高さによっては、処置が難しいケースがあります。 |
治療方針 | 様々な治療方法(ブリッジや入れ歯など)をご説明させて頂く中で、インプラントによる治療をご希望されました。 CTにて骨の量を確認し、前歯を抜くと同時にインプラントをいれ、その日のうちにインプラントを用いた仮歯まで作製する計画を立てました。その後治癒を待ち、最終的な被せ物を作製する計画にいたしました。 |
担当医 | 院長 |
特記事項 | 抜いてから治癒期間を待ってインプラントを入れるケースもございます |
インプラントをご検討の方へ
インプラントをご検討中の方はどんな些細なことでも構いませんので、
ぜひ一度当院までご相談ください。
インプラント治療についての情報や金額だけではなく、インプラント治療のメリット・デメリットやリスク面などあらゆる情報について患者様が納得いくまでしっかりとお話をさせていただきます。患者様の最善のインプラント治療のために、相談から治療までを患者様に寄り添いながら
サポート致します。
インプラントのご相談は無料となっておりますので、気になる方ご検討中の方はぜひお電話・WEB予約にてご連絡ください。